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兎小屋でちまちまと書く日々の記録

2024

0426
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2007

0111
表ブログの閉鎖を検討中なので
ちょっと残しておこうかなってのをぽこっと載せてきます。
個人的な備忘録代わりなので読まなくていいです

 読点「、」について某所で話題となってます。出てこいコールをいただいてますが、長文につきこちらに書いときます。以下、自分自身への戒めの意味も込めて。 
/*/*/*/
 まず、読点は何文節・何文字といった目安を設けて使うことは不可能です。それは、読点の機能はあくまでも「分かつ」ことだからです。「分かつ」必要性が高ければ高いほど読点の重要度は増し、「分かつ」必要性が低ければ低いほど読点はなくてもよいものとなります。
 読点の機能として、(1)伝達事項の分かち書き (2)語句の強調 (3)言葉の係り受けの明確化 (4)時間的経過の盛り込み (5)口調を整え、リズムをとる の5つがあげられます。けれど、この5項目を意識して用いている人というのは、校正のプロであっても少ないように思います。 
 「息の切れ目で読点を打つ」というやり方を用いている人は、「語順」について考えてみてください。読点は語順と密接な関係にあります。ですから、読点に関して考えるときには、それと同時に語順に関しても考えるべきなのです。語順をかえることによって、読点を用いる必要がなくる場合もあります。
 読点を乱用してしまう人のほとんどは、文の成分(主語・述語・修飾語・接続語・独立語)ごとに読点を配置しているといっても過言ではないように感じます。読点が多いという自覚のある人は、読点を全く用いずに文章を書き、(1)(2)の事項にしぼって読点を加えるという作業をしてみてはどうでしょうか。
 逆に、読点をまったく用いない人の場合はどう対処すべきか。先に書いた語順に注目する場合と関わってきますが、何をどう強調したいのかを意識しなければ、効果的に読点を用いることは不可能です。読点の用いられていない文章は単調なだけでなく、本人の意に反して、伝えようとしていることの半分も伝えられないことがままあります。 
 意識して読点を用いること。それが大切なことだと私は考えています。
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